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GIGAスクール構想
2021.11.17
福祉・学校全般
みなさん、こんにちは!
ジェイアイシーセントラルの上杉です。
みなさんは、「GIGAスクール構想」という言葉をご存知でしょうか?
GIGAスクール構想とは
文部科学省が提言するGIGAスクール構想とは、
「1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育環境を実現する」「これまでの我が国の教育実践と最先端のICTのベストミックスを図ることにより、教師・児童生徒の力を最大限に引き出す」とされています。(文部科学省ホームページ)「GIGAスクール構想の実現へ」 https://www.mext.go.jp/content/20200625-mxt_syoto01-000003278_1.pdf
(2021年10月19日)
2020年4月7日、萩生田文部科学大臣は記者会見※1で、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、GIGAスクール構想を早期実現するための支援などを積極的に推進すると表明しました。
※1萩生田光一文部科学大臣記者会見録(令和2年4月7日) 文部科学省
https://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/mext_00050.html
(2021年10月20日)
この発表により全国各地で導入が加速したようですね。
現状として、『全国の公立の小学校等の96.1%、中学校等の96.5%が、「全学年」または「一部の学年」で端末の利活用を開始』とされており、新たな学習のスタンダードとして全国で広がりを見せています。
(文部科学省ホームページ)「端末利活用状況等の実態調査/令和3年7月末時点/速報値https://www.mext.go.jp/content/20210830-mxt_jogai01-000009827_10.pdf
(2021年10月20日)
このように全国で広がりを見せている児童生徒1人1台のICT機器ですが、様々な成果や課題が出てきています。
成果としては、1人1台使えることによって効率的に調べ学習を進めることができたり(個別の最適化)、教師が有効活用していくことにより、仕事時間が短縮されたりなど、児童生徒にとっても教師にも良い方向に利用されているといった成果が上がっているそうです。
一方で、課題としては、学校現場に専門家がいないから普及が進まない、持ち帰る際に家庭に通信器具がないため宿題ができない、充電をすることができないなど家庭との問題も出てきているそうです。
私はこのことを受けて、とても多くの成果が出てきているGIGAスクール構想はとても有意義な制度だと感じると共に、ご家庭で安心して使える環境整備が必要であると思いました。
少しでも安心してICT機器をご利用頂くために、「受託品賠償責任補償」への関心が高くなってきています。
受託品賠償責任補償
この補償は、受託した財物について、住宅内で保管中または一時的に住宅外で管理中に損壊・紛失・盗難が生じた際に保険金をお支払いします。
端末を自宅に持ち帰って使用している際の事故は十分に考えられます。
そういった場合も対応ができることが、この補償の大きな強みだと感じます。
このように、これからの情報化社会に生きる子どもたちのために、私たちも出来るところからサポートをしていけたらと思います。
弊社の取り組みとしまして、年2回特別支援学校に通う生徒の保護者様を対象に、成年後見制度や障害基礎年金、グループホームなどをテーマに用いたセミナーを開催しています。
生命保険や損害保険のオンラインによる無料相談も承ります。
ご興味のある方は、当ホームページよりお気軽にお問い合わせください。
執筆者プロフィール
福祉営業部 ウエスギカナコ
趣味は、料理・お菓子作りと車鑑賞。最近マイカーを購入しました。