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子育てからの学び

2024.06.12

暮らしと防災

みなさん、こんにちは!
法人営業部の山本です。

最近の楽しみは、9ヶ月になる孫と遊ぶことです。
とはいっても今は人見知りが激しくて容易に近づけませんが、めげずに会いに行って日々の成長を味わっています。
また、娘夫婦が『子供は親の背中を見て育つもの』という言葉を実践してくれているかの様に、子育てを笑顔で楽しんでいる姿を見られることも親としての醍醐味のひとつになっています。

子育てって大変だったなと振り返っていた時、ふと思い出す場面がありました。
それは、長男が結婚式のスピーチで『父が礼儀に厳しく育ててくれたこと、挨拶の大切さを教えてくれたことに今とても感謝している。』といわれた時です。
息子が子供のころは私に挨拶がしっかりできず、私から息子に大きな声で挨拶をする日々でした。
そのことで『嫌味な親だな』と思っていたのではないかと心配していたので、正直ビックリしました。

また、以前に息子が務めていた老人ホームの上司から『挨拶と礼儀がしっかりしているので、利用者さんやそのご家族に人気があり、社内でも大変重宝がられていますよ。』と聞いた時には、大変うれしく思いました。

子育てにおいて挨拶の習慣づけがいかに大切か、身をもって経験した出来事でもありました。

私たちは一日の中で何度も挨拶の言葉を交わします。
挨拶は老若男女・世界共通の習慣であり、コミュニケーションの入り口でもあります。

子どもの数が多く、近所や親戚同士のつきあいも頻繁にあった時代には、いろいろな人と挨拶を交わす機会があり、そうした環境で自然と挨拶を覚えていったのですが、昨今は地域とのつながりも薄れ、挨拶をする機会が格段に減っています。
そのため、挨拶することを大人が意識して教えていく必要があると思います。

挨拶は、相手の存在を認め、自分の存在を認めてもらうことです。
挨拶をしてくれる人には、必ず挨拶を返すように教えます。
無関心は『相手の存在はどうでもいい』というメッセージになり、最も相手を傷つけます。
お互いに挨拶を交わし合うのは、コミュニケーションの基本です。

挨拶の『挨』には『心を開く』、『拶』には『相手に近づく』という意味があるそうです。
挨拶をするときはその言葉の意味を思い出しながら、相手の顔を見て、気持ちをこめて声をかけるようすることがとても大切です。

参考:子育てベスト100『最先端の新常識×子どもに一番大事なこと』が1冊で全部丸わかり 『みんなに好かれる子』の親がしている1つの習慣

私たち人間は人との関わりや助けがなくては生きていけません。
「挨拶の習慣」は良好な人間関係を築くために必要なコミュニケーションスキルなので、孫にもしっかりと伝承させていきたいと思います。

いやぁ、子育てって、ほんとうに楽しいもんですね~。

 

執筆者プロフィール

法人営業部 山本明彦
長女の娘(孫)もかわいいですが、14歳の次女の方がかわいいんです(笑)
老後のため、キックボクシングジムの筋トレでコツコツと『貯筋』に励んでおります。

 

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