みなさん、こんにちは！
ジェイアイシーセントラルの米田です。

寒暖差の激しい今日この頃。
体調の変化にくれぐれもご注意ください。

みなさんは症状検索エンジン『ユビー』というサービスをご存じでしょうか？
アプリやWEBで気になる症状についてAIからの質問に答え、症状チェックすることによって症状と関連性の高い病名とその病気についての情報がわかるという、2020年4月からスタートしているサービスです。

『誰もが、適切なタイミングで、適切な医療を受けられるサポートを』

という思いで作られたこのサービスの内容も素晴らしいのですが（※ぜひ一度使ってみてくださいね。）、このサービスを提供している『Ubie株式会社』の採用や評価の方法がとてもユニークですのでご紹介したいと思います。

評価をしない

Ubie株式会社はユニークな評価制度を導入しているというより、評価制度自体がありません。
2017年創業というまだ歴史の浅いスタートアップ企業だからまだ評価制度を作れていないというわけではなく、そもそも『評価をしない』という方針をとっているそうです。

『評価をしない』の概要は…

〇個人評価はしないし、評価制度もない。
〇等級や役職がなく、共同代表の2名以外は全員役職なくフラットで『等級が上がる』といった概念がない。
〇目標はOKRを運用しているが、OKRの結果は評価に使わない。
※OKRの意味はコチラ
〇金銭的報酬は、全社の事業進捗と連動している。

私は過去聞いたことのないこの内容にビックリしたのですが、それと同時にどうやってこの制度を成り立たせているのか？ということに興味が湧きました。

評価がないとサボるような人は採用しない

その答えのひとつは、『評価がないとサボるような人は採用しない』ということのようです。
インターネット上のとある記事にサラッと書かれていたのですが、奥が深く難易度の高い採用基準ですよね。

高い能力のある人材の確保のため、『自分より優秀な人でなければ採用しない』というルールでのリファラル（社員の紹介）採用が全体の70％と高い比率だそうです。

このほかにも面白い採用方法を導入されているようですが、とにかく徹底的な採用基準の維持・向上に努めているとのこと。

変化の激しいこの時代に、『採用』と『評価』に大きな課題があると感じている経営者の方は大変多いのではないでしょうか？

本日ご紹介したUbie株式会社の方針については、おそらく批判や反論も多いでしょうし、当然全ての企業に当てはまるものではありません。
ただ自社に合ったものを追求した結果がこのカタチであって、それが有意義であったからこそUbie株式会社が次なる日本のユニコーン企業と目されるにまでになったんだと思います。

いつまでも、変化を恐れず、新しいことに挑戦できる人間でありたいですね。

執筆者プロフィール

福祉営業部　ヨネダ　ケイジ
趣味は、サーフィンと断食。
年中サーフィンやスノーボードを楽しみたいのですが、やはり年齢とともにケガが治りにくくなってきて困っています。
よい整体や整形外科があったら紹介してください。