ジェイアイシーセントラル株式会社

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『資産』と『死産』

2023.09.13

人生100年時代

入社4年目、ジェイアイシーセントラルの吉田です。
4年目となると、もう中堅の立場でしょうか。
まだ新人を抱えられる立場とは言い難い今日この頃ですが、日々業務に励んでおります!

さて、今回は『シサン』についてお話しいたします。

『資産』と『死産』

字の如く、相反するものですよね。

資産は、『自分のポケットにお金を入れてくれる』
死産(負債)は、『自分のポケットからお金をとっていく』

できれば死産ではなく、資産を増やしたいところです。

わたしが『死産』だと思うものは次の通りです。

・持ち家(住居)
・自家用車
・余計な預貯金

この3つを『死産』だと思うものに選んだ理由についてお話しします。

まずは持ち家。
大抵の方は、長いローンを組んで家を購入します。
ローン返済にはもちろん利子が付き、所得税等の控除があるにせよ、支払いは増えます。
家を持っている人はご存知の通り、固定資産税もばかになりません。
また、家の価値は常に上がるとは限らず、売却しようとしても、購入価格より安い値になるということもあります。
また、私が持ち家が死産だと思う1番の理由は『定住のリスク』です。
今やリモートワークが発展し、どこにいても仕事ができる時代です。
終身雇用ではなく転職が当たり前の時代で、定住のメリットはあまりないのではないでしょうか。
日本では自然災害のリスクもあります。
せっかくのマイホームが、地震・台風等で台無しになることもあります。

次に自家用車。

家と同様、様々なコストがかかります。
税金、車検、保険料、駐車場代などなど…
今やカーシェアが発展しており、様々なコスト込みで借りられます。
たまに乗るのであれば、レンタカーで事足ります。
また、タクシーも移動手段の1つです。
高いと思われがちですが、頻繁に乗るわけでなければ、車の所有コストと比較すると大した差はありません。

最後に余計な預貯金。

万が一の際にある程度貯金しておくことは大切ですが、過剰に貯金するのはどうなのか?と思います。
預貯金とは、銀行にお金を貸し付け、利子を得ることです。
いわば債権ですね。
ご存知の通り、今では銀行に預けておいても大して利息はつきません。
インフレのことを考えると、将来の価値を補償するものでもありません。
過度な貯金をするよりも、今しかできないことに使ったり、他の金融資産に投資することが、資産の増加に繋がります。

次に、私が『資産』だと思うものは以下の通りです。

・投資信託、株、債券、不動産などの金融商品
・会社(自分のビジネス)
・知識や経験

まずは、投資信託・株・債券・不動産などの金融商品について。
先ほど死産で挙げた『余計な預貯金』を、上記のような金融商品に換えることが良いと考えます。

『大きなリスクをとって、金融商品に手を出したくない。』

というような方には、『投資信託』がおすすめです。
※投資信託とは、投資家(私たち)から集めたお金をまとめ、それを運用の専門家が、株・債券・不動産などに投資し、得た利益を投資家に分配する金融商品です。

私が投資信託をおすすめする理由は以下の通りです。

・預金の金利よりお金が増える可能性が高い
・インフレ対策になる
・分散投資が可能なので、リスクを減らせる

次に、会社(自分のビジネス)について。
自分の会社やビジネスが資産になる理由の1つとして、税金の優遇があります。
会社に雇われている人は、稼いだ収入から税金を引かれ、残ったお金でやりくりをします。
一方、会社は収入を得たら、そこから経費を差し引き、残ったお金に税金が課されます。
専門家ではないので詳細は控えますが、経費にできるものは数多あります。
この税金の優遇は、資産を減らすことを防いでくれます。
会社が大きくなれば、その分資産が増えます。

最後に、知識や経験について。
個人的に、こちらが一番の資産と言えます。
換金できない、もちろん税金もかからない、自分にとって唯一無二のものとなります。
読書・セミナーへの参加・資格の勉強・仕事で得た知識や経験などなど…
いわゆる自己投資と言われるもので、その後の自分を作る大きな武器になります。

以上、『資産』と『死産』について私が思う意見を述べました。
賛否両論あると思いますが、是非皆様の『シサン』についての考えの参考にしていただけますと幸いです。

 

<参考文献>
『金持ち父さん貧乏父さん』 ロバート・キヨサキ 著
『非常識に生きる』 堀江貴文 著

 

執筆者プロフィール

吉田 健
12月に愛知県東海市で開催されるハーフマラソンに参加します。
初めての試みで、長距離を走るのが苦手な私にとっては、過酷な挑戦です。
必ず、完走します!

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