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「問う」ということ

2023.04.12

福祉・学校全般

いよいよ今年はラグビーワールドカップ2023が開催されます。
日本での開催となった前回ラグビーワールドカップ2019の盛り上がりは、みなさんの記憶にまだ新しいところかと思います。
またあの感動が味わえるかと思うと、まだ5ヶ月も先のことですが今から楽しみで仕方ありません。

一昨年行われた東京パラリンピック2020では、「車いすラグビー」で日本が見事に銅メダルを獲得しました。
車いす競技の中では、唯一車いす同士のぶつかり合いが認められている男女混合の競技ですね。
この時初めて「車いすラグビー」をテレビで観戦しましたが、その迫力には度肝を抜かれました。
障がいのある方々とは思えないほどのあの激しいタックルは、他のどの競技をとっても比べものになりません。
あらためて、パラスポーツのすばらしさを感じた瞬間でした。

 

❝ 77.21% ❞・・・

この数字を見て、すぐにピンときた方、かなりのラグビー通なのでは。
「オールブラックス」、言わずと知れた世界最強のラグビーチームである、ニュージーランド代表の歴代勝率数です。

あの野球の本場アメリカメジャーリーグでも認められ、「安打製造機」の異名を持ち、数々の記録を塗り替えてきた、イチロー選手でさえ、生涯打率.322(日米通算)なのですから、この数字の凄さは、世界中のスポーツ界を見渡しても、まさに❝ 最強 ❞の名にふさわしいのではないでしょうか。
※個人的には、プロボクサー井上 尚弥選手(3階級制覇・4団体統一王者)も、かなりの最強だと思っていますが・・・

ただ、このオールブラックスでさえ、歯車が狂い、負けが込んだ時期もありました。
2004年8月、南半球のラグビー強国3カ国で作る「トライネーションズ・トーナメント」で、南アフリカに大敗し、最下位となりました。彼らは自信を失い、沈み込みました。そんなチームの変革を担ったのが、ヘッドコーチのグラハム・ヘンリーでした。彼は、選手が抱いてしまった「ネガティブな見方」を、彼ら自身で打ち破ることが何よりも大事であり、過去の栄光や伝統を伝え、説得するのではなく、「基本的な問いかけを繰り返す」ことで彼らを立ち直らせ、その後のワールドカップで2連覇を成し遂げました。

「オールブラックスとは何か?」

「オールブラックスの一員であることの意味は何か?」

「ニュージーランド人であることは何を意味するのか?」

一見、勝負には直接関係ないのではと思う「問い」かもしれませんが。

※ニュージーランドの先住民マオリ族には、❝ 問いかけを続けさせなさい。それがその人の能力なのだ ❞という言葉があるそうです。

そしてまた、2015年ワールドカップで、「史上最大の番狂わせ」と言われ、南アフリカにノーサイド直前に逆転勝利し、後にも語り継がれる「ブライトンの奇跡」を起こした日本代表チーム「エディージャパン」も、立場こそ違うも多くの壁を乗り越えてきました。

「負けて当たり前」、「万年最下位の弱小国」というレッテルを自ら貼っていた選手たちに対し、その選手誰もが自負する世界一のトレーニングで、「誇り」を漲(みなぎ)らせ、チームとして最も必要な「アイデンティティ(個性や自分らしさ)やカルチャー(文化)」を植えつけ、そしてその答えを、「日本人にはない、強靭な肉体やたぐいまれな技術がなければ、ラグビーでは勝つことができない」と言われ続けてきた選手たち自身が、その定説を覆し、不利な点を利点に変え、見事なまでに証明してくれました。

さらに、試合後のインタビューで五郎丸選手が、「奇跡ですか?」の質問に対し「必然です。ラグビーには奇跡なんてないんですよ。」と言い切る姿、カッコ良すぎでした。
いつか私も言ってみたい台詞として、こころのメモ帳に書き留めています・・・(どこで使う?)

 

執筆者プロフィール

福祉営業部(静岡営業所) かつまた あきら
昨年家族の仲間入りをした子猫がかなり成長してきたので、春が来たら私の散歩パートナーに任命しようと思案中。

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