NEWS&
COLUMN
ニュース・コラム
お役立ち情報
ふるさと納税 正しくできていましたか?
2022.09.21
FPに聞いてみた
みなさま、こんにちは。
ジェイアイシーセントラルの川島です。
前回は、私自身がふるさと納税に初めてチャレンジしたときのことをご紹介いたしました。
前回のコラム(『ふるさと納税』はじめました!)はこちらをクリック
そして、今回はふるさと納税で税金が控除されているかどうかを確認する方法についてご紹介していきます。
ふるさと納税 控除の確認方法
さて、みなさまは、ふるさと納税の申請は、確定申告 もしくは ワンストップ特例制度のどちらの手続きをされましたか?
確定申告をされた方は、所得税と住民税から控除され、
ワンストップ特例制度の手続きをされた方は、住民税から控除されます。
私は今回、ワンストップ特例制度の手続きをしたので、実際に住民税からちゃんと控除されているかの確認をしていきたいと思います。
↓ ↓ ↓
まずは、会社でもらった「給与所得等に係る市民税・道府県民税 特別徴収税額の決定・変更通知書(納税義務者用)」(住民税の計算明細がわかるもの)をお手元にご用意ください。
その中の摘要欄 『市町村の税額控除額』と『都道府県の税額控除額』を足してみてください。
2つの合計金額が、「ふるさと納税寄付金額-2,000円」と同額、もしくは少し多くなっていれば、住民税から正しく控除されていることになります。
『市町村の税額控除額』+『都道府県の税額控除額』≧『ふるさと納税寄付金額-2,000円』
なお、住宅ローン控除を受けている方は、住宅ローン控除を除いて計算してみてください。
合計金額=「ふるさと納税額-2000円」にならないのは、調整控除などが含まれていることが理由のようですね。
↑ ↑ ↑
参考:総務省 ふるさと納税ポータルサイト(2020.08.24)
以上が、ふるさと納税で税金が控除されているかどうかを確認する方法となります。
確認方法は、意外と簡単でしたね。
ふるさと納税は、自分が生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができ、なおかつ、寄付のお礼品として、自治体から特産品や宿泊券、家電製品などがもらえるという、とてもうれしい制度です。
せっかく、ふるさと納税を行っても、正しく控除されていなければ、悲しいですよね。
確認方法もわかったので、今年のふるさと納税は何にしようか…
考えるのが楽しみです。
当社では、LINE公式アカウントを開設しております。
今回ご紹介しました「ふるさと納税」をはじめ、「iDeCo」や「NISA」など、暮らしに役立つマネー情報を定期的にお送りしております。
ご興味のある方は、ぜひLINE友だち追加をお願いします。
LINE友だち追加はこちらをクリック
執筆者プロフィール
SSG(セールスサポートグループ)川島 有嬉
節約のため、セルフでジェルネイルをしています。
最近、100円均一のセリアでジェルネイルのアイテムを扱っていることを知り、早速使ってみました。おすすめです。