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障がいのある方を描いたドラマを観てみませんか?
2023.12.20
福祉・学校全般
皆さま、こんにちは。
ジェイアイシーセントラルの西垣です。
2023年も残りわずかになってまいりましたが、今回私は今年の夏に観たドラマについてお話したいと思います。
24時間テレビ内で『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』というスペシャルドラマが放送されていました。
ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に内容をご紹介すると、障がい者雇用をしているチョーク製造販売会社の社長の息子さんが、障がいのある方と働く中で新しい商品を生み出すというお話です。
ストーリーの中ではグループホームでの暮らしや登場人物の障がいの特性や程度がそれぞれ異なることなども描かれていました。
当社では障がいのある方向けの保険の取り扱いをさせていただいておりますが、社内で事務職をしているだけでは知らないままだった障がいのある方の生活を、ドラマを通して知ることができて大変勉強になりました。
障がいのある方が登場する映像作品は他にも数多くあるようです。
「知的障がい」「ドラマ」と検索すると、以下のような作品名が出てきました。
・『初恋、ざらり』(2023)
・『アルジャーノンに花束を』(2015)
・『だいすき!!』(2008)
・『オンリー・ユー~愛されて~』(1996)
・『ピュア』(1996)
参考:「知的障害」のドラマ番組一覧 | WEBザテレビジョン (thetv.jp)(2023年12月19日)
今回は「知的障がい」に絞って検索をしましたが、他の障がいまで範囲を広げると作品がもっとたくさん出てくるかと思います。
2022年に流行った『silent』も聴覚障がいのある方を描いたドラマとして記憶に新しいですね。
また、『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』でもそうでしたが、障がいのある当事者をキャスティングする流れは世界的に広まっているそうです。
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』というドラマでは、ダウン症で知的障がいのある俳優吉田葵さんが役を演じています。
参考:ダウン症の俳優をメインキャストに抜てき あるドラマの挑戦 | NHK | WEB特集 | おはよう日本 (2023年12月19日)
私自身これまで、障がいのある方を描いた作品は当事者の方から見ると大げさに描かれていたり、認識が誤っている部分があったりするのではないかと少しマイナスなイメージを持っていました。
しかし、作品を観ることで障がいのある方について知るきっかけになりますし、当事者の方が演じているものであればより普段の様子に近い姿を知ることができると思います。
皆さまも一度、障がいのある方を描いたドラマを鑑賞してみてはいかがでしょうか?
動画配信サービスも普及している時代ですし、おすすめです!
執筆者プロフィール
セールスサポートグループ 西垣
友人とイタリアンレストランへ行った際、大好物の生ハム食べ放題を注文しました。
どれだけ生ハムが好きでも2人で4皿が限界でした。(2軒目だったのもありますが…)