ジェイアイシーセントラル株式会社

MENU

NEWS&
COLUMN

ニュース・コラム

decor

お役立ち情報

健康診断は大事、病気の早期発見が大切!

2023.10.18

人生100年時代

こんにちは、福島スクールセンターの高橋です。

今年の夏は全国的に猛暑が続き、特に7月下旬以降は38度以上の危険な暑さも相次いで観測されました。
福島県伊達市では8月5日に40.0度と日本一の暑さを記録、9月18日には35.6度を観測し、県内観測史上最も遅い時期の猛暑日となりました。
10月以降も広い範囲で平年より気温が高い予想です。
夏から秋にかけて『だるい』『疲れやすい』といった体調不良や、食欲がなくなる『秋バテ』にお気をつけてください。

さて、今回は『健康診断』について調べてみました。

健康診断は、企業、労働者の義務です。

企業は、労働安全衛生法66条に基づき医師による健康診断を従業員に受診させなければならなく、労働安全衛生法第120条により、健康診断を実施しないと50万円以下の罰金刑を科されるリスクがあります。

健康診断だけでは不十分な可能性があります。

企業が主体となって行う健康診断は、企業健診と呼ばれ検査項目が定められています。
企業健診でよく行われる一般健康診断を基準に、企業診断で分かる病気と分かりにくい病気があります。
一般健診の項目で分かりにくい病気は、初期の胃ガン、大腸ガン、膵臓ガンだそうです。
年に一度の健康診断を受けることを基本に考えるべきですが、『健康診断だけでは不十分な可能性がある。』ということを覚えていただきたいです。

そこでお勧めしたいのが、人間ドックの受診です。
『毎年健康診断受けているから大丈夫!』と思う方がほとんどでしょう。

では、個人でわざわざ費用を負担して人間ドックを受ける必要性はどこにあるのでしょう。
必要性の理由は『検査項目の違い』にあります。

健康診断の検査項目は10〜15項目ほどになり、所属する企業によってはオプション検査がない場合や自身が希望する検査項目がない場合があります。

一方人間ドックは検査項目が50〜100項目となり、健康診断で行われる検査項目の他に肺機能検査、胸部・腹部CT検査、腹部超音波検査、腫瘍マーカー、胃カメラ、マンモグラフィーといった検査があります。
さらに希望する場合は、細分化された検査をオプションで追加も可能です。
人間ドックは、健康診断だけではわからない病気の早期発見が目的となります。

私の知人にも膵臓がんの方が二人おりました。
一人は健康診断を受けながらも発見が遅く、余命4ヶ月の診断。(5ヶ月後に死亡)
もう一人はMRCP(MR胆管膵管撮影)の検査により初期発見、手術により現在も生存しております。(術後5年経過)

早期発見により万が一治療が必要になった場合でも、身体に負荷や経済的な負担を軽減することことができ、何よりも自身が気になる箇所をより細かく診ることができるため不安解消にもなります。
長く健康を維持するためにも、一度のみではなく継続的なご受診をお勧めします。
さまざまな疾患から身を守るには、正しい生活習慣と定期的な健康診断に心掛けることが大切です。

 

執筆者プロフィール

福島スクールセンター  高橋 和幸
平日、休日の過ごし方がマンネリ化。
生活をマイナーチェンジし、毎日を新しい気持ちで過ごせたらいいなと思う今日この頃です。

 

CONTACT

お電話でのお問い合わせ

0120-758-625

[受付] 9:00〜17:00 (土日祝日・年末年始を除く)