ジェイアイシーセントラル株式会社

MENU

NEWS&
COLUMN

ニュース・コラム

decor

お役立ち情報

「NISA」の制度が変わります

2023.05.31

FPに聞いてみた

みなさま、こんにちは。
本日は改めて来年から始まる「新NISA制度」についてご案内いたします。

制度はどう変わるの?

令和5年度税制改正の大綱が閣議決定されました。
これにより、令和6年1月からNISA(少額投資非課税制度)の非課税枠が拡充・恒久化される予定です。

具体的には…

・非課税保有期間の無期限化
・口座開設期間の恒久化
・つみたて投資枠と、成長投資枠の併用が可能
・年間投資枠の拡大(つみたて投資枠:年間120万円、成長投資枠:年間240万円、合計最大年間360万円   まで投資が可能。)
・非課税保有限度額は、全体で1,800万円。(成長投資枠は、1,200万円。また、枠の再利用が可能。)

この制度拡充により自分の資産を貯蓄から投資に振り向ける動きがさらに進み、「資産形成」の環境がより整ったと感じられます。

参考:新しいNISA : 金融庁 (fsa.go.jp)

 

「非課税制度」とは何?

通常、銀行預金などの利息や投資で運用した時に得た利益には、その20%を税金が源泉徴収されます。
※例えば年間1000円の利息が付いた場合には20%が税金として徴収され、残りの800円が実収入になります。
しかし、NISAは毎年一定金額の範囲内で金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり税金がかからなくなる制度です。

貯蓄や投資であれ、運用された利益(利息)に課税されない方法と取り入れることが手取りを大きくする近道ですね。

「貯蓄から投資」の流れ

現在は銀行預金などの金利は非常に低いので、銀行に定期預金で預けていても残念ながら利息はあまり得られません。
その上物価が昨年より今年にかけて大幅に上昇し、その流れは当分続きそうです。
このまま貯蓄をしていても「自分の財産」は増えるどころか、物価高で実質目減りをしてしまうことになります。

これからは誰もが「自分のお金の管理」の仕方や「家計資産」の運用に取組み、「資産形成」に向き合う必要がありそうです。
「自分が持っているお金にも働いてもらう」こと、イコール投資も視野に入れる時代が本格的に来ていることを感じますね。

 

 でも投資にはリスクが・・・

 投資をする場合は何らかのリスクが伴いますが、リスクをできるだけ少なくするための5つの鉄則があると言われています。

・長期投資
・積立
・分散投資
・低コスト
・非課税

 

「つみたてNISA」は?

「つみたてNISA」は、以上の5つの鉄則にあてはまる投資方法として推奨されています。

その理由は、
・長期に定額の積立をすることで、景気により価格が下がる局面でも保有資産が増やすことが可能な資産運用方法です。(長期投資・積立
・販売手数料がゼロの上、保有する場合にかかる「信託報酬」(手数料)もより低い商品がラインナップされています。(低コスト
・「つみたてNISA」の商品には、国内外の株・債券・リートなどの投資対象資産を幅広く組み込んだバランス型などがあり、多くの商品から選択が可能です。(分散投資
・投資から得られる利益は、もちろん「非課税」です。

月々少額からつみたて投資を始められますので、大きな負担なく取り組むことも可能です。いまから取り組んでみてはいかがでしょうか。
どのように始めたらいいかわからない方はお気軽に当社にご相談下さい。
担当者が丁寧にご案内いたします。

 

執筆者プロフィール

態勢整備室 大谷です。
WBCで大谷翔平君の素晴らしいプレイと人柄に感激しました。
MLBでの活躍を毎日楽しみにしています。

CONTACT

お電話でのお問い合わせ

0120-758-625

[受付] 9:00〜17:00 (土日祝日・年末年始を除く)