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ハザードマップ確認していますか?
2023.01.18
経営全般
みなさま、こんにちは。
ジェイアイシーセントラルの田宮です。
近年は地球温暖化の影響から、数十年に一度、もしくは数百年に一度といわれる豪雨が頻発しています。
令和元年10月 長野県 台風19号による水害(千曲川)
令和2年7月 熊本県 豪雨による河川氾濫(球磨川)
令和3年7月 静岡県 大雨による土石流(熱海市 伊豆山)
昨年8月におきた秋田県での記録的大雨による被害、9月に日本列島を横断した台風14号による静岡県の被害など、記憶に新しい方も多いと思います。
被災されたみなさまへ、心よりお見舞い申し上げます。
さて、万が一に備えて、お住まいの地域、会社の立地等の周辺環境を確認することはとても大切です。みなさまのお住まいの地域、会社の立地の自然災害リスクはいかがでしょうか?
リスクの確認には、ハザードマップの活用がおすすめです。
次の大雨の時期に向けて、今一度ハザードマップを確認してはいかがでしょうか?
当社では、お客様の敷地にあわせたハザードマップをお渡ししております。
ご希望がございましたらお気軽にお問合せください。
参考に、ジェイアイシーセントラル本社の洪水ハザードマップです。
洪水リスクは低い地域であることが確認できます。
リスクの確認後は、被災した場合に備えてBCPの作成をおすすめします。
BCPとは
BCP(ビー・シー・ピー)とはBusiness Continuity Planの略称で、BCP=事業継続計画です。
事業を中断させない計画はもちろん、中断した場合でも、一日でも早く再開すべき優先業務の選定など、あらかじめ計画書としてまとめておくことで損失を最小限に抑えられるのではないでしょうか?
自らの命は自ら守る
平成30年7月豪雨を踏まえた水害・土砂災害からの避難のあり方について(報告)を拝見すると、現状について下記のとおり説明しています。
「◆行政は防災対策の充実に不断の努力を続けていくが、地球温暖化に伴う気象状況の激化や行政職員が限られていること等により、突発的に発生する激甚な災害への行政主導のハード対策・ソフト対策に限界
◆防災対策を今後も維持・向上するため、国民全体で共通理解のもと、住民主体の防災対策に転換していく必要」
そして、住民が「自らの命は自らが守る」意識を持つ大切さを提唱しています。
異常気象と言われ久しいですが、提唱されている通り私たちの防災意識の向上と、個人単位での対策が求められていると感じます。
この自ら守る考え方は、企業経営では当たり前かもしれません。
もしも災害に遭ったら・・
経営者のみなさま、もしも自然災害が起きたら、大切な従業員を守り、大切な事業を継続していくためには何が必要でしょうか?
それぞれイメージされたものがあるかと思いますが、当面の運転資金を想定された方も多いのではないでしょうか?
当社では災害発生時の運転資金に関して、保険を活用した備えをご紹介しています。
・休業中の売上減少に伴う備え
・一時的に仮施設で事業を継続される場合の費用に対する備え 等
みなさまの事業内容に合わせてご提案します。
ぜひ、BCP作成時には、運転資金についてお気軽にご相談ください。
BCP作成サポート
最後に、当社ではBCPに関して作成のサポートを行っています。
・課題のみえる化
・作成ツール 等
ご興味がある方はお気軽にお問合せください。
執筆者プロフィール
福祉営業部 田宮 あきさ
同じ愛知県出身の青山美智子先生の小説が大好きです。
おすすめの作家さんをぜひ教えてください。