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「つみたてNISAの運用先は、アメリカ株運用のインデックス・ファンドが人気」

2022.10.26

FPに聞いてみた

みなさま、こんにちは、ジェイアイシーセントラルの越智です。
今回は『つみたてNISA』の運用先について考えてみたいと思います。

2022年5月5日に、岸田総理がロンドンで『資産所得倍増プラン』を発表しました。

このプランの軸となっているのが『貯蓄から投資へ』という考え方です。
近年、国は個人の金融資産について現預金の割合を下げ、投資に回すことを目的に『NISA』や『iDeCo』などの個人の資産運用を後押しする制度を進めてきました。

超高齢社会で老後の生活が不安になる中、こういった制度を既に始められている方も多いのではないでしょうか?

では、始められている方はどのような運用先(ファンド)を選ばれているのか?証券会社のサイトで調べてみました。

オンライン証券の大手であるSBI証券のつみたてNISAにおける月間積立設定金額のランキングを見てみると、以下の通りとなっています。

 

2022年8月 月間積立設定金額(つみたてNISA)

1位 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

2位 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

3位 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

4位 SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

5位 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

SBI証券 https://site0.sbisec.co.jp/marble/nisa/top.do? (2022年9月21日)

 

結果をみると5本中3本(1位・3位・4位)が米国株を中心に運用を行うインデックス・ファンドとなっていました。その中で1位と3位のファンドは、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動するタイプとなっています。

地域リスクを分散するという観点では、全世界の株式に投資する2位のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に分がありますが、さすがは一部で『世界最強の株価指数』といわれるS&P500、近年の好パフォーマンスが結果的に同指数に連動するインデックス・ファンドの人気につながっているようです。

ちなみに3年以上の運用実績がある2位と3位のファンドで比較すると、過去3年間の年率リターンは下記の通りでした。(2022年8月末時点)

3年 年率リターン

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)18.37%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)22.68%
SBI証券 https://www.sbisec.co.jp/ETGate(2022年9月21日)

18.37%のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の年率リターンも十分に魅力的ですが、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の22.68%は驚異的ですね。

『アップル』、『アルファベット(グーグル)』、『アマゾン』といった世界有数のIT企業を要する米国の力強さを感じさせられます。

リターンを求めて過去の実績の良い米国株に投資するのか?リスクの分散を考慮して全世界株式に投資するのか?ネットでも意見が分かれているようです。

 

投資にご興味を持たれた方へ

投資にご興味を持たれた方、ジェイアイシーセントラルでは保険だけでなく『つみたてNISA』などのご相談、ご案内もしております。オンラインでのご相談も承っておりますので、この機会に是非お声掛けください。

 

インデックス・ファンドとは・・特定の株価指数との連動を目指す投資信託(ファンド)です。

S&P500とは・・S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している株価指数です。米国の幅広い業種の代表的な企業(約500社)を対象としています。

 

執筆者プロフィール

生命保険推進課
ファイナンシャルプランナー 越智
趣味はランニング。
12月に久しぶりにフルマラソン大会に参加します。

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