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最近よく聞く【健康経営】とは?
2022.02.23
経営全般
みなさま、初めまして。
ジェイアイシーセントラル法人営業部の田川です。
今回は健康経営についての情報提供になります。
最近ですと某保険会社のCMでもよく聞く健康経営ですが、
健康経営とは何なのか、意識することで何がメリットになるのか、知らない方も多くいらっしゃるかと思います。
私は、当社の健康経営に関する申請や管理をしております。
健康経営を始めたい、もっと知りたい、という方はご参考にしていただければ幸いです。
健康経営とは
健康経営とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。
企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。
健康経営は、日本再興戦略、未来投資戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つです。(引用:経済産業省ホームページ 健康経営)
今の日本はみなさまご存じの通り、全人口に対する65歳以上の方の割合が20%を超え、超高齢社会と言われています。実際に私が担当している法人のお客様でも若手が少なく、ベテラン社員が大半を占めているところも少なくありません。
人生100年時代と言われるようになり、定年退職を迎えても心身の健康状態に応じて、培ってきた知識や経験を発揮して働き続けられる「生涯現役社会」という考えも出てきています。
健康経営のメリットは
従業員のみなさまが健康になる事で長期休業や欠勤が少なくなり、生産性向上が期待できます。
そうすると治療に関わる費用が少なくなり、社会保険料の低減にもつながります。
健康経営は健康管理のみならず、オフィスの環境整備や労働環境の整備も含まれています。
当社ではオフィスの環境整備や労働環境の整備の一例として、社内をフリーアドレスにしています。
好きなところで自由に業務を行えるようになっており、社員間のコミュニケーションが図りやすい環境です。結果として部署や年齢関係なく、社内のコミュニケーションが活発になりました。(余計な私物も置かないので整理整頓された綺麗なオフィスで業務もしやすいです。)
また、経済産業省が健康経営優良法人認定制度を設けて、大企業部門と中小企業部門で認定を受けた企業は、自治体や銀行等からの融資や補助金が受け取れるインセンティブもあります。
健康経営優良法人認定制度については経済産業省のホームページに掲載されておりますので、気になった方は一度ご覧いただければと思います。
(経済産業省: 健康経営優良法人認定制度について)
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、企業の健康に関する意識は高まっていると感じています。
万が一病気や新型コロナウイルス感染症に罹患してしまった際、罹患した従業員の職場復帰や治療費など企業がすべき対策や予防策など、どうすれば良いのか分からない方はお気軽にご相談ください。
執筆者プロフィール
法人営業部 田川 建栄(たがわ けんえい)
新卒で入社して6年目
趣味はテニスと筋トレで、サバンナの高橋さんに顔が似ているとよく言われます。
「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」をモットーに生きています。