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暮らしと防災 ~おじいちゃん営業部長の備えあれば憂いなしコラム~
2025.08.13
暮らしと防災
57歳になった今、長男長女にそれぞれ授かった2人の孫たちに会うのが、何よりの楽しみになりました。
最近は『ジジ!』と駆け寄ってくれる孫の笑顔を見て、心がじんわり温かくなる瞬間が増えました。
そんな私が今とても気になっているのが、近い将来の発生が懸念されている『東南海地震』です。
私自身、大切な孫や家族を守るためにできることは何かを考えてみました。
防災というと難しく考えがちですが、日常の暮らしの中に取り入れる工夫こそが大切です。
例えば、家具や家電の転倒防止器具の取り付けはもちろん、感震ブレーカーや火災報知器の設置、避難経路の確保、家族全員での避難経路や場所の確認、室内の非常用照明や携帯ライトは手の届く場所に、携帯式消火器の備えもしたいです。
これらは被災直後の混乱を減らし安全な移動を助けるポイントとなりそうです。
特に高齢者や小さな子どもがいる家庭では、寝室やリビングの導線を意識して家具配置を見直すことが大切になります。
長期避難生活に備えるため必要になる防災グッズの準備もしっかりとしておきたいです。
非常に広い地域に被害が及ぶ可能性のある南海トラフ巨大地震では、『1週間分以上』の備蓄が望ましいとの意見もあります。
防災グッズは、①緊急避難時に持ち運ぶもの、②日間生き延びるのに必要なもの、そして③災害発生から1週間生き延びるのに必要なもの(在宅避難用)で分けて備えるといいでしょう。
災害の備えチェックリスト:https://www.kantei.go.jp/jp/content/000111250.pdf
自宅が被災したときは、安全な場所に避難し避難生活を送ることになります。
非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
我が家では玄関に最低限の飲料水と非常食などのグッズを小さなバッグにまとめて常備し、賞味期限をカレンダーに書き込んで年1回は中身をチェック。
『賞味期限タイム』として、家族みんなで非常食の試食会をして楽しんでいます。
少しの手間や準備が、大切な孫や家族の安全につながると思うと継続していきたいものですね。
日常の延長として防災対策を取り入れ、大切な家族の命と笑顔を守りましょう。
政府広報オンライン:https://www.gov-online.go.jp/article/201108/entry-8072.html
執筆者プロフィール
法人営業部 山本明彦
2歳と1歳の孫娘2人と思いっきり楽しむため、お小遣いから『貯金』・筋トレで『貯筋』を日々コツコツはげむ57歳のジジです ※おじいさんでなく『ジジ』と呼ばせています(笑)