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『健康寿命』を伸ばす

2023.06.28

人生100年時代

厚生労働省によると、日本人女性の平均寿命は2022年時点で87歳だそうです。
平均寿命の他に、『健康寿命』というものも公表しています。
これは『健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間』のこと。
日本人男性の健康寿命は72歳、女性は75歳です。
日本は長寿大国と呼ばれ、平均寿命も長いですが、同時に健康寿命との差も長いです。
ちなみに男性は9年で女性は12年と、アメリカ・イギリス・ドイツなどの欧米諸国が軒並み6~7年であるのと比べると、日本が圧倒的に長いということになりますね。

元気に歳を重ねるためには、健康寿命をどうやって伸ばしていくかが重要です。
健康寿命が短くなる要因には、脳卒中や認知症の他に、身体機能が低下することによる転倒や骨折があります。
これらを予防していくことが、健康寿命を伸ばすことにつながります。

①生活活動と運動

体を動かすことを『運動する』と呼んでいますが、近年は『身体活動』と表現します。
『身体活動』は、日常生活における家事・通勤・通学等の『生活活動』と、体力向上や健康維持・増進を目的に計画的・継続的に実施する『運動』の2つに分けられます。
日常的にある事や掃除などの家事を活発に行ったり、スポーツにチャレンジしたりして、身体活動量を増やしていくことが健康づくりに役立ち、健康寿命をのばすことにつながります。

②食事

主食、主菜、副菜、汁物で構成されている和食は、理想的な栄養バランスと言われてます。
和食を基調とした食事を思い浮かべてみてください。
主食である白米、主菜である生姜焼き、副菜となる酢の物や煮浸し、汁物である味噌汁など、すぐ想像できるのではないでしょうか。  
主食である炭水化物(糖質)は活動エネルギーの源です。主菜にはタンパク質を含むお肉やお魚などの体を構成する材料となる食材が使われます。
副菜や汁物には野菜や海藻が使われていることが多く、ビタミンやミネラル、食物繊維など、体の調子を整える栄養素が豊富に含まれています。
さらに、汁物は水分補給の役割も担っているのです。
当たり前のように食べてきた和食が、私たちにとっては理想的な食事と言えます。

③睡眠

睡眠中は身体の中の様々なメンテナンスが行われます。
その時間が少ないと、認知症のリスクを上げるほか、脳卒中、脳梗塞の発症にも繋がります。
理想的な睡眠時間は6~7時間と言われており、15~30分程度の昼寝が夜の睡眠を良質にします。
睡眠のとりすぎもよくありません。

私の祖母は今年で88歳になります。
1人暮らしをしていて、足腰が弱ってきたものの、持病も全くなく健康そのものです。
3食バランスの良いメニューを作り、日中はウォーキングや体操、睡眠もきちんと取っています。
①~③を自然と実践し、当たり前になっているような気がします。

生活を改善することは慣れるまで大変ですが、慣れてしまえば大きな労力は必要がないと思います。
今後の人生をより良いものとし、健康に長生きできるように健康寿命を意識した生活に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

執筆者プロフィール

SSG(セールスサポートグループ) 宮田
自宅の断捨離に奮闘中。
なかなか思い切って捨てれません・・・

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