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人生100年時代に考えたい「健康寿命」って何?

2023.03.15

人生100年時代

こんにちは。
ジェイアイシーセントラル福島スクールセンターの高橋です。

1月は、私と同じ福島出身力士の若隆景と若元春関の
史上3組目(若貴以来31年振り)兄弟同時三役と話題になり、
大相撲初場所において、見事史上初の兄弟同時で三役勝ち越しと角界を沸かせてくれました。
今後は「大波3兄弟」同時関取誕生を期待しエールを送りたいと思います。

 

さて、本日は「平均寿命」「健康寿命」について調べてみました。

厚生労働省発表による平均寿命、健康寿命(令和元年値令和3年12月)は以下の通り。

    ①平均寿命  ②健康寿命   ③①平均寿命 – ②健康寿命

     男性   ①81.41歳    ②72.68歳  ③8.73歳

     女性   ②87.45歳    ②75.38歳   ③12.06歳

 

参考:健康寿命の令和元年値について
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000872952.pdf

平均寿命とは:現在0歳の人がその後、何年生きられるかという予測値(出生時の平均余命)
健康寿命とは:心身ともに自立して健康でいられる年齢

 

上記からわかるように、日本は長寿大国であり、
今後は更にこの平均寿命が延び「人生100年時代」に近づくことでしょう。

健康寿命の数値から、男性が約73歳、女性は約75歳で誰かの手助けが必要になってくることがわかります。

いくら長生きになっても「健康寿命」が延びなければ、自立した健康的な生活ができず、
誰かに介助されたりしながら生きる時間が長くなるだけということになります。
その期間が男性は約9年、女性は約12年になっております。

これはあくまでも統計上の数字であり、みなさんがそうなるわけではありません。

ちなみに長寿の都道府県といわれている長野県は、平均寿命が男女ともに全国トップクラスだそうです。

健康長寿の秘訣は、リタイアしないで働き続けることだそうです。

長野県は高齢者就業率全国トップレベルにあり、働くことが老化を遅らせるため、歳をとっても元気な人が多いようです。

70歳になっても「引退」「リタイア」など考えず生涯現役の意識を維持し、
家にこもることなく働くことが、運動機能、脳機能の老化を遅らせ、高齢者の寿命を延ばしてくれるのだと考えます。

どのような形態でも「働く」ことが大切で、できれば仕事は続けたほうがよさそうです。

さらに、長野県では高齢者一人あたりの医療費が、全国最低レベルという調査結果もあります。

 

参考:長野県の健康寿命について
https://www.pref.nagano.lg.jp/kenko-choju/kensei/soshiki/soshiki/kencho/choju/documents/naganokenkenkouchoju.pdf

 

最後に、「ネンネンコロリ」は医療費や介護費の増加により、どうしても家計への負担になってしまいます。

みなさん、できる限り健康寿命を延ばし「ピンピンコロリ」を目指したいものですね。

 

ネンネンコロリとは:不幸にして長期間にわたり寝たきりになって亡くなる事
ピンピンコロリとは:病気にならずにピンピンした生活を亡くなる直前まで送ってコロリと亡くなる事

 

執筆者プロフィール

福島スクールセンター  高橋 和幸

最近休日は野球観戦、
近隣の温泉巡りとゆっくり過ごしています。

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